キャプチャ

定期的にスクリプトを起動させる方法.

当初はatコマンドにより登録することを考えました.しかし,管理者権限でなければ登録できない,パスワードを設定しないと実行できないが,設定する術がない,などうまくいきませんでした.また,一定間隔実行する方法もないなど,機能不足も.

結局,タスクスケジュールで代用できることがわかりました.一度設定してしまえば特にいじる必要もないので,手動でも問題ないでしょう.ここで,重要なことはスクリプトに実行にはパスワードの設定が必要と言うことです.ログインしているユーザと同じ権限であってもです.ちょっと変な仕様.

脱線しますと,FEATHERとその録画予約ソフトではタスクスケジュールを利用しているようです.大量に登録されていて焦った.

実際に登録,実行させてみてわかったことをメモしておきます.インターバルは素数である11分にしてあります.これは,キャプチャー開始時とエンコード開始時が重なり,一時的にCPU負荷(というかバス負荷)が大きくなって録画に影響が出ることを避けるためです.完璧ではありませんが,十分かなとも思います.さて,一度スクリプトが起動すると,1ファイル分のエンコードが終了するまで制御が戻らないようにスクリプトを組みました.一方,タスクスケジューラは登録されたスケジュールを多重起動しないように監視しているようです.これは願ってもいなかった機能です.結果として,スクリプトによりエンコードが開始されると,エンコードが終了するまで,スクリプトは起動しないことになります.これにより,複数のエンコードを同時に処理することはないと考えられます.
以上